/

服のプリントサービスを利用してオリジナルの服を制作しよう!印刷制作やお手入れで気を付ける点とは

服のプリントサービスを利用すると、Tシャツやトレーナーなどの衣類に好きな文字やイラストを印刷して、自分だけのオリジナルアイテムを制作することができます。

ここでは、服のプリントにはどんな種類があるのか、またどんな点に気を付けたら良いのかをご紹介します。

服のプリントの種類はいろいろ!家庭で丸洗いできない種類があるって本当?

衣類へのプリントには、その制作方法によっていくつかの種類があります。

それぞれ特徴が異なるため、どんな衣類に印刷をするのか、毎日のお手入れ方法にはどんな点に気を付けなければいけないのかという点を理解しておきましょう。

洗うと色あせる?水性シルクスクリーン

水性プリントタイプのシルクスクリーンは、色ごとに版を起こして印刷するという方法で、コスト面では割高になるという特徴があります。

大量に印刷したい時におすすめの方法で、使用できる色は最大で12色までという制限があります。

シルクスクリーンは、洗濯機で丸洗いすると表面が少し毛羽立ち、色あせたように見えるという特徴もあります。

しかし、これは印刷の際の色が落ちているわけではないので安心してください。

クリーニングNGの油性シルクスクリーン

水性シルクスクリーンが持つ「色があせたように見える」特性を解消したのが、油性プリントしたシルクスクリーンです。

洗濯機で洗っても色あせして見えることはありませんが、ドライクリーニングがNGという特徴があります。

リーズナブルに制作できるのが魅力のインクジェット

白い生地にインクの色をしみこませるという方法で印刷をするインクジェットは、色の種類が多くなってもプリント制作費は変わらないことが多く、他の印刷方法と比べてリーズナブルに制作できるという特徴があります。

洗濯機洗いにもドライクリーニングにも対応でき、初めて洗濯した時にはわずかな色落ちがあるものの、2回目からはそれほど大きな色落ちはありません。

立体的な素材に対してはプリントできませんが、平面な素材ならどんな素材にも印刷できます。

熱を使って色を浸透させる昇華プリント

昇華プリントは、転写紙に印刷をしたイラストや絵柄に熱を加えることによって、インクを気化させて素材に浸透させるという制作方法です。

素材はポリエステルのみと限定されている他、制作の際には高温の熱を使うことで素材にダメージを与えるという特徴があります。

ただし、一度プリントすると、色落ちや剥がれなどは一切ありませんし、ひび割れなどもありません。

服にDIYでオリジナリティを出しやすいカッティングプリント

カッティングプリントは、一言でいうとアップリケと同じ仕組みで、圧着シートを好きな形にカッティングし、それを熱と圧力によって服に定着させていきます。

イラストよりもメッセージ系のオリジナル印刷によく用いられる方法で、印刷数が少ない場合に対応しやすいのが魅力です。

なお、事前に色がついたシートを使うため、グラデーションや複数の色を使うことは難しいというデメリットがあります。

印刷できる色数は無限、フルカラーカッティング

文字やイラストを特殊なシートに出力した上で、コンピュータ技術を使ってカッティングする制作方法です。

色落ちがほとんどなく、何回洗濯しても新品同様の状態を維持できる他、ナイロン製の素材にも印刷できるのが特徴です。

服の前面や背面に大きなイラストをプリントしたい時には、品質劣化が少ないこの方法がおすすめです。

枚数が増えるほどリーズナブルになるデジタル転写

デジタルプリントでは、まず転写シートにカラーを出力した上で、服に熱圧着プリントを施すという制作方法です。

1枚だけでは制作費が割高になりますが、枚数が多くなればなるほど1枚当たりのコストをリーズナブルに抑えることができるため、大量印刷したい人におすすめです。

また、服以外にもバッグなどにもプリントができるので、一つのデザインをいろいろなアイテムに印刷したい人にもおすすめです。

ゴージャスさが人気の刺繍

表面が平らな印刷ではなく、若干の凹凸が出る刺繍は、他の制作方法と比べると見た目のゴージャス感があります。

文字のみの刺繍に対応しているサービスもあれば、オリジナルのデザインを刺繍として服にプリントしてくれるサービスもあります。

一度の刺繍で対応できる色の数は15色までという限定はあるものの、色落ちや剥がれなどは一切ありませんし、3D効果やグラデーションなどのテクニックを使うことも可能です。

オリジナルプリントした服は家庭で洗えるの?

オリジナルプリントを施した服は、肌に触れる衣類ですから、着用したら洗わなければいけません。

ショップで購入した服と比べて、オリジナル制作した服を洗う場合には、どんな点に気を付けたら良いのでしょうか?

基本的に漂白剤はNG

オリジナル制作した服だけでなく、基本的に色味のある服を漂白することは、色あせの原因になりやすいのでNGです。

白地のTシャツにプリントをした場合でも、プリント部分の色が褪せてしまう可能性があるため、できるだけ漂白は控えたほうが良いでしょう。

乾燥機に入れてもOK?

洗濯機の後でタンブラー式の乾燥機に入れて乾かす家庭は年々増えています。

しかし、洗濯機で洗えても乾燥機に入れるのは避けたほうが良いという服の素材はたくさんありますし、オリジナルプリントを施した服もまた、できるだけ避けたいものです。

特に制作の際に熱を使うカッティング圧着印刷は、はがれてしまうリスクが高くなります。

ドライクリーニングには対応してるのか?

オリジナルプリントで制作した服は、基本的には家庭の洗濯機で丸洗いすることはOKでも、ドライクリーニンは不可となっているものが多いです。

もしもドライクリーニングしたい場合には、注文する際にドライクリーニングできる印刷方法をリクエストするとか、ドライクリーニングにも対応できる刺繍でプリントするなどの方法が良いでしょう。

初回の洗濯は単独でするべし

印刷方法の中には、初回の洗濯の際には使用したインクが若干色落ちすることが分かっている方法があります。

濃い色のインクを使っている場合、他の衣類と一緒に洗ってしまうと、色が移ってしまうリスクがあります。

そのため、最初の洗濯だけは他の濃い色の衣類と一緒に洗うとか、単独で洗濯するなどの対策が必要です。

お湯洗いではなく水洗いで

インクの色落ちリスクを最小限に抑えるためには、お湯洗いよりは水洗いがおすすめです。

熱いお湯で洗ったほうが汚れは落ちやすいのですが、印刷方法によっては色落ちすることを念頭に入れ、白物とは一緒に洗わない方が良いでしょう。

理想的な洗濯方法は?

オリジナルプリントした服を家庭で洗濯する場合には、できれば服を裏返しにした上で洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめです。

プリント部分にかかる負担を軽減することで、インクを長持ちすることができます。

オリジナルプリントの服はお手入れを知れば上手く付き合える!

オリジナルの文字やメッセージ、イラストを服にプリントすると、世界で一つだけの服を制作できます。

印刷方法によって特徴が異なるほか、色落ちやプリント剥がれのリスクが異なります。

オリジナルプリントする際には、印刷方法の特徴を理解するとともに、普段のお手入れ方法でもどんな点に気を付ければよいのかを知っていれば、長く大切に着用できるでしょう。